工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

衛星通信用ミニタワーの建て込み開始

 先日組み立てが完了した衛星通信用ミニタワーを建て込みする作業を開始しました。

タワーを立てる所は、畑のど真ん中で成育中の赤玉ねぎ50本が作業の支障になるで、移植をしました。

 建て込みするには土を深さ1.2mまで掘り下げなくてはなりません、これが一番重労働です。スコップを使って掘っては一輪車で運び出す作業を何度も何度も繰り返して6時間かけて掘削作業が完了しました。

 ミニタワーを1段と2段を分離して、建て込みする1段目に錆止めの塗料を塗りました。タワーを掘った口まで運んで一気に穴に入れて建て込みしました。下げ振りで垂直になるようにタワーを据えて3本の足場で固定し、今日の作業は完了です。 

 今後も各種作業が続きます。

 

畑の真ん中に衛星通信用ミニタワーを建てます。 手前で成育中の50本の赤玉ねぎが作業の支障になることが判明しました。

 

 

赤玉ねぎは、少し離れた所に移設しました。 ※生き着くか少し心配

 

 

移設が完了して作業スペースが確保出来ました。 3本の小さな杭の所にタワーが立ちます。

 

 

建て込み場所の掘削を開始しました。 スコップを使って人力で掘っていきます。

 

 

掘る個所を拡大して掘っては、一輪車で土を搬出します。

 

 

掘る深さが増すにつれて、階段状に掘っていきます。

 

 

延べ時間、6時間をかけてやっと所定の深さまで掘ることができました。箱尺を使って検測します。 1.2mを確認しました。

 

 

1段目を切り離し、スプレー缶で錆止め塗料を塗布しました。

 

1段目を据える位置まで運びます。 コロを敷いて建て込みの準備をします。

 

 

穴を階段状に掘ったので、滑り込むようにタワーが指定場所に据わりました。

 

 

下げ振りを使ってタワーが垂直になるよう調整しながら足場を固定します。

 

 

見事にタワーの建て込みが完了しました。 今日はここで終了です。

 今後、土の埋め戻し、コンクリートの根巻、上段タワーの組み立て、同軸用の配管作業、中継ボックスとアンテナの取付と、まだまだ作業は続きます。