工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

かやの刈り取りと、保管

 スイカ栽培の敷きわらは、今まで麦わらを使ってきましたが、農家の方から「かや」も使えることを教えて頂きました。

 工房の直ぐ近くの耕作放棄地にたくさんのかやが自生しているので、地主さんに承諾を得て早速かやの刈り取りにかかります。

 かやは硬いので丈夫なかまを用意します。気合を入れて刈り取り、3段に縛って工房に運んで保管します。

 

 

イカ栽培の敷きわらとして、かやを使うことにしました。 かやは腐り難く丈夫なので敷きわらには最適です。 

葉が青い時は、ススキ、秋になって葉が茶色くなってからはかやと呼ばれます。

 

 

 かやは硬いので丈夫なかまを用意します。 上から中厚かま、草刈り用の薄かま、のこぎり鎌の3種です。 現場の状況に合わせて使い分けます。

 

 

工房から100mほどの耕作放棄地にたくさんのかやが自生しているので地主さんの承諾を得て刈り取りをします。 ※危険動物は冬眠に入ったと思われるので安心して作業が出来ます。

 

 

ノコギリ鎌を使って刈り取りをします。 新品なので切れ味最高です。

 

 

稲の刈り取りのように刈っては、まとめて置いていきます。 20分間ほどで5束分の刈り取り完了です。

 

 

刈り取ったかやを直径20cmくらいの束にして3段に縛ります。 先端の穂は刈り飛ばします。

 

 

束にしたかやを5束一輪車に乗せ、工房まで運びます。 総重量30kg超になりましたが下り道なので楽ちんです。

 

 

工房の保管場所に到着しました。 納屋の軒下を空けて保管場所にしました。

 

 

コンクリートの土間に立てかけて保管します。 来年の5月までここで保管します。

束にしたかやは、長さが1.8m~2mくらいで大きいです。

 

 

今日は、3回刈り取り作業を行いました。 全15束、壮観です。必要数は、50束なので数日は同様の刈り取り作業を行う予定です。