工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

カボチャの茅敷き、ズッキーニ収穫

 工房の畑に植えていたカボチャにやっと茅敷きをします。つるはどんどん伸びて花も咲いてこれからの成長のために敷きわらなどを施す必要があります。

 梅雨明けして雨が少なく、葉もしだれて乾燥しているようで、保湿のためにも急がなくてはいけません。

 

カボチャは成長が進んでいるものの、乾燥して葉に元気がありません。急いで敷きわらをします。 敷きわらの前に黒マルチを掛けて雑草を抑制します。 カボチャを植えている畝の真ん中に3本の自然に発芽したヒマワリが勢いよく伸びています。

 

 

これは観賞用に植えたヒマワリですが、最近の暑さで枯れてしまいました。ガックリです。 

 

 

マルチ掛けは、カボチャのつるを上下左右に動かして根本付近にも行き渡るようにします。

 

 

自然に生えたヒマワリは撤去せず、そのまま畝の真ん中で育てることにしました。根本の周りにもマルチを掛けました。

 

 

猛暑の中、ネッククーラー氷を入れたタオルを頭に巻いて熱中症対策をして頑張りました。倒れる寸前でマルチ掛けが出来ました。 カボチャは10本植えています。

 

 

敷きわらは、(かや)を使います。 茅の束をカボチャの畝に運んで茅敷きを始めます。

 

 

茅敷きは、カボチャのつるを前後左右に動かして根本にも茅が充分に行き渡るようにしました。

 

 

半日かけてカボチャの茅敷きが完了しました。 これからの成長に期待です。

それにしてもヒマワリの存在感に圧倒されます。草丈はとっくに2メータを越えました

 

 

作業をしてる途中で結球しているカボチャを見つけました。早速果実マットを敷いてやりました。 大きくなってね( ^ω^)・・・

 

 

3週間ほど前に植え付けたズッキーニは根付いてから急成長をして黄色い実を付けるまでになりました。

 

 

葉っぱをどけて見ると20センチほどになった黄色い実が見つかりました。収穫時になっていました。

 

 

3本植え付けた株から各1本づつ収穫出来ました。 15センチ~20センチの長さで食べ頃です。 ズッキーニカボチャの仲間です。 花が咲いてから数日に収穫できる超スピードの野菜です。

スイートコーンの収穫始まる

 家庭菜園では、スイートコーンの収穫が今週から始まりました。今年はスイートハニーと言う品種を初めて選び丁寧に育てきました。 梅雨明けが早かったので茎の下の葉が枯れ掛けましたが、何とか収穫にこぎつけました。

 今年はメイガの被害は少なかったのですが収穫間近の実はカラスにつつかれて先端部分が残念なことになっている物が目立ちます。

 

家庭菜園に植えているスイートコーンは月曜日から収穫が始まりました。草丈も高く元気に育ってきました。

 

 

今朝は2回目の収穫になります。 近づいて見ると下のほうの葉が枯れ始めましたが実の方はしっかりとしています。 この実も髭が茶色くなって収穫時期です。

 

 

熟れ具合をチェックしながら収穫しました。 今日は28本の収穫です。

 

 

今日食べる分の皮を剝きました。 ずっしりと重く、粒がびっしりと詰まって最高の出来です。メイガの被害も無しです。 ※カラスにつつかれた物は先端をカットしました。

 

 

明日に食べる物、親戚などに贈呈する物は、薄皮を残して、髭を取り除き、根本や、先端をカットして形を整えておきます。(代表例)

 

 

続いてキュウリの収穫をします。とうとう終盤みたいで下の方から葉が枯れ始めました。

 

 

スラットしたキュウリ4本と「」型の物が1本取れました。曲がった物が多くなると終盤となります。 まだセーフの様です。 艶々として美味しそうです。

 

 

ミニトマトは今年も大豊作です。 赤い実がたくさん付いています。

 

 

完熟したトマトがたくさん取れました。 食卓に真っ赤な彩りを添えます。

 

 

ゴーヤは、キュウリと同じ柵で育っています。月末にはキュウリと交代して柵を独り占めするようになります。

 

 

近づいてよく見るとゴーヤの赤ちゃんが幾つも有りました。 これからの成長が楽しみになりました。

 

 

自宅に持ち帰ったスイートコーンを早速茹でます。 5%の食塩水で5分間ほど茹でます。

 

 

粒ぞろいで綺麗な色で茹で上がりました。 抜群に甘いです。歯ごたえも良く、頑張って育てた甲斐がありました。 万歳( ^ω^)・・・万歳・・♪♪

木陰の下でマイクロ波運用

 日曜日の朝、自宅を出て近くの高台に無線機類を運びJARL主催の6m & Downコンテストに参戦しました。

 運用場所は神社境内の木々が生い茂った片隅です。木々の隙間から道後平野や瀬戸内海の島々が見通せる所で木の下は木陰で涼しく運用出来ました。※森林浴にもなりました。

 

 

 神社境内の木々が生い茂った片隅に無線機類を設置してコンテストに参戦しました。メインはマイクロ波帯での2-Way交信に臨みます。※左の機器は5GHz、右は10GHzの機器です。

 

 

アンテナ設置個所からは道後平野や瀬戸内海の島々が見通せる良い場所です。

 

 

設置機器の全体写真です。木の下は木陰で涼しく運用出来ます。※森林浴にもなります。

 

 

50MHzの無指向性アンテナ(ヘイローアンテナ)を4m位の高さに設置しました

 

 

アンテナマスト(広告のぼり棒)の途中に430MHzの8エレ八木アンテナを取り付けます

 

 

木陰の下にオペレーションディスクを設置しました。 ちゃぶ台に電源とログ帳を、横の箱の上にFT-817を設置、車に常備している釣り用の折りたたみ椅子も使います。

 

 

電源はポータブル電源と直流安定化電源の組み合わせで安定した13.8Vを無線機に供給します。ポータブル電源の容量は230W/hですがQRP運用だと一日楽しめます。

 

 

先ず、マイクロ波5600MHzから交信に臨みます。 CQを出すと直ぐに4エリア(中国地方)の方からお声がけがあり、コンテストナンバーをやり取りして無事交信成立、続いて道後平野の各局とも交信成立・・・・嬉しいスタートです。

※機材の概要 1200MHzのハンディー機に5600MHzに周波数変換するトランスバーターを接続、35cmのパラポラアンテナから電波が行き来します。

 

 

続いて、10GHzの交信に移ります。 今度はCQを出している4エリアの局がかすかに入ってきたのでパラポラアンテナをゆっくり廻して方向を合わせるとスケールオーバーで強力な信号になって交信成立。 またも眼下の局からもお呼び頂き交信成立。次々と嬉しい限りです。

 

 

10GHzの電波は雨や水蒸気などの減衰を受けるので、強力な電波を送り出す必要があります。 このため、法定目一杯の出力(2W)が出せるリニアアンプ(NEC製)を内蔵しています。

 

 

残り時間を50MHzや430MHzの周波数帯で交信を楽しみます。 今日の50MHzは大変な混雑です、Esが発生していて東北地方や北海道、沖縄とたくさんの局が入ってきました。このFT-817ヘイローアンテナを使ってQRPで交信に臨みました。3時間くらいの運用で30局以上の局と交信出来て大満足のコンテスト移動でした。

コンニャク畑の除草と追肥

  工房の畑に植付したコンニャク芋の芽が出そろいました。成長過程に個体差があり、芽が土から牛の角の様に飛び出した初期の物から、大きな葉を広げ成体の物まで有ります。

 コンニャク芋を植えている畝にはびっしりと雑草が茂って元肥を吸い取られてこれ以上は放置出来ません。 猛暑の中、頑固な雑草取りから始めます。

 

コンニャク畑は植え付けた全てのコンニャク芋から芽が出ました。でも雑草はそれを上回る勢いで雑草が茂り、芋周辺の元肥を奪われています。 

 

 

近づいて視るとこんなにも雑草が生えてコンニャクの成長を脅かしています。

 

 

このような頑固な雑草を取り除くには、この2つの道具を使います。上側は除草ガマ、下側が根抜きです。 ※小さなノコギリの様な歯が付いています。

 

 

除草は、コンニャク芋から角の様な芽が出ている周辺から行います。 芽を傷めないようこの根抜きを使って雑草の根の所に差し込んで一気に引き抜きます。

 

 

これは一年生の生子が植えている場所でコンニャクの芽と雑草が込み合っています。ここを除草します。

 

 

除草後です。 根抜きで長い雑草を抜いた後、除草ガマで全体の雑草を取りさり綺麗に除草出来ました。

 

 

同様に三年生のコンニャク畝も除草しました。もう立派な成体になっています。

 

 

除草した雑草はこんなにも長く大きくなって元肥を吸い取られていました。3メートルほど畝を除草したら手籠が一杯になりました。これを10回以上繰り返しました。

 

 

全ての雑草を除草するのに半日もかかりました。努力の甲斐あって見違えるように綺麗になりました。

 

 

除草後は根本付近に化成肥料で追肥をしました。

 

 

追肥の後は、ホーというクワを使って軽く土寄せをしました。

 

 

全部の作業を終えるのに丸一日かかりました。 これでコンニャクは急速に成長を遂げていきます。 先ずは一安心です。 うだるような暑さで疲労困憊です。

※隣の畝の里芋の草取りもしました。 こちらも順調に育っています。

ズッキーの植付と玉ねぎの最終収穫

 工房の畑にズッキーを植付します。 少し遅めの植付で苗を探すのに苦労しました。

農家さん向けの種苗店でやっと見つけて買って来ました。そら豆が終わった跡地を耕し、黒マルチを掛けて植付しました。併せてオクラも5本ほど植付しました。

 その後、収穫するのが遅れていた晩生の玉ねぎを収穫しました。

 

ズッキー、少し遅れての植付です、苗を買ってきましたが少し弱弱しい苗です。

 

 

植え付ける場所はそら豆のかたずけをした後地にしました。 急ごしらえで植付作業をします。

 

 

そら豆の根っこを取り除き、深く耕して元肥をたっぷり施します。

 

 

整地して畝立した後、黒マルチを張りました。 最近マルチ掛けの作業をたくさんしてきたので慣れた手つきであっという間に張り終わりました。

 

 

マルチに10センチの穴を空けてズッキーニの苗を植付します。 たっぷり水を与えながら行います。

 

 

ズッキーニは株間90センチで植付しました。葉が大きく広がるので今後の手入れを怠らないように努めます。

 

 

オクラの苗も5本買ってきたので同じ畝に植付します。

 

 

オクラは株間25センチで植付しました。 これも大切に育てます。

 

 

続いて、晩生の玉ねぎを収穫します。 ほったらかしていたので草の中に隠れてしまっていました。玉ねぎ、あるのかな??

 

 

草を取り除くとたくさん出てきました。 先ずは一安心・・・草取り治具を使って根を切りながら収穫していきます。  この作業楽しいです( ^ω^)・・・

 

 

あっという間に手籠がいっぱいになりました。 これが4杯取れました。品種は「もみじ」で皮がもみじの様な色です。

 

 

隣の畝にも草の中で赤玉ねぎが収穫出来ました。

 

 

収穫した玉ねぎは雨の当たらない軒下で1週間ほど乾燥させます。 赤玉ねぎは約50個、晩生の玉ねぎは約150個収穫出来ました。晩生の玉ねぎは来年の春まで保管しながら食材として使っていきます。 

スイカのマット敷きと害獣対策

 工房の畑に2個所の畑で育てているイカにたくさんの着果が見られるようになりました。急いでスイカの下にマットを敷きます。

 マットは20本のスイカに対して35枚敷きました。早やくも良好なスタートです。着果の大きい物はバンドボールくらいの大きさになっていたのでハクビシンアナグマなどの害獣に狙われる可能性が出てきたので害獣対策も併せて行うことにしました。

 

工房の畑で育てているイカ着果が見られるようになりました。

 

 

イカの下敷きマットはこのプラスチックの果実マットを使います。 昨年使ったマットは大切に保管していました。 今日、新たに30枚追加で新調しました。合計200枚です。 3色あるので着果時期毎に色分けします。 早期着果は赤色、中期は、後期は緑色にします。 このように色分けしておくと収穫時期の区別が容易になります。

 

 

今回は初期の着果なので赤色のマットを敷きました。 2個同じ大きさで並んで可愛いです。これは黄色大玉スイカです。

 

 

次々マットを敷いていきます。 これは種無し大玉「ブラックジャック」です。テニスボールくらいの大きさです。

 

 

これは赤色大玉スイカです。 ソフトボールくらいの大きさです、着果から日が経ったようで底部が黄色くなっています。これは底部が茅敷きの下に埋まって太陽光線が当たらなかったためです。 このマットを敷くと透明なプラスチックのお陰で太陽光線が底部にも届くので球回しをせずに綺麗に実っていきます。 

 

 

作業を進めていくと大きい着果に遭遇しました。もうハンドホールくらいの大きさです。この大きさになるとハクビシンアナグマなどの害獣に狙われる可能性が出てきます。 これは害獣対策を急がないといけません。

 

 

20本植えているこのスイカ畑はすっかり葉の大海原になりました。 ここに害獣対策をします。

 

 

地表近くを徘徊するハクビシンアナグマなどの対策は杭とネットを使って行います。

 

 

先ず、スイカ畑を取り囲むように木製の杭を1.5メートル間隔で打ち込みます。

 

 

害獣対策用ネットを杭にかけながらスイカ畑を取り囲みました。

 

 

アナグマはネットの下に潜り込んで侵入することがあるので、地面すれすれに丈夫な電線を張り巡らせて杭の所でインシュロックを使い頑丈に固定します。

 

 

さらに丸太を置いて絶対に潜り込めないようにしました。 これで徘徊する害獣の対策は完了です。

 

 

次に上空から侵入するカラスやハトなどの害鳥の対策です。 竹の先端に黒マルチの端を付けて疑似のカラス脅しです。 この竹の先端に黄色い鳥除け糸を取り付けます。

 

 

1.5メートル間隔で鳥除け糸を架空で張りました。 これでこのイカ畑の害獣防止が完了しました。  20本のスイカ、収穫まで大切に育てていきます。

※この畑以外に30本植えているスイカ畑もあり、来月初旬に対策の予定です。

ヤングコーンの調理5種類

 先日、家庭菜園でスイートコーンの手入れをしていた時に取れたヤングコーンを早速調理してみました。

調理方法はいろいろあるようですがこんちゃんなりに創意工夫しました。普段はコーンのみの調理でしたが、今回は髭の調理にも挑戦です。

 

先日家庭菜園で収穫したヤングコーンです。大小40本くらい有ります。髭もサラッとして綺麗です。

 

 

丁寧に皮を剝きます。 小さな粒々がたくさん付いた可愛いヤングコーンになりました。5本は、皮を半分くらいに剝きました。

 

 

髭の部分も丁寧に切り取りました。 綺麗な絹糸の様です。

 

 

最初の調理は焼ヤングコーンです。 髭を取り除き、皮を半分剝いてオーブントースターに入れて焼きます。

 

 

5分間ほどで焼ヤングコーンの出来上がりです。粒々がきつね色に焼けています。

焼きとうもろこしのような味です。

 

 

続いて茹ヤングコーンを作ります。 5%の食塩水で茹でます。 

 

 

5分間ほどで茹で上がりました。 3つの大きさに分類して皿に盛り付けます。

粒々食感で薄味ですが美味しいてす。芯まで食べられます。また大きさ毎に食感が異なります。

※最も大きいのは茹トウモロコシの食感です。(芯は食べられません)

 

 

次に髭の調理にかかります。 これも5%の食塩水で茹でます。

 

 

5分間ほど茹でると鮮やかな薄緑色になりました。

くるっと巻いて盛り付け、オリーブオイルをまわしかけて頂きます。

しなやかな髭の舌触りが良く、薄味でしたが爽やかな美味しさでした。

※オリーブオイルに浸したパンの上に乗せて食ても美味しいです。

 

 

次に、天ぷらを調理します。 先ほど茹でたヤングコーンを8本選んで衣を付け食用油で揚げます。

 

 

2分間ほどで揚がりました。 ヤングコーンの天ぷらです。

薄味ですが粒々のコーンの食感があり美味しいです。ビールを併せて飲むと最高でした。

 

 

最後、5種目は、中華どんぶりの具に茹でたヤングコーンを入れてみました。ヤングコーンが入ったことで食感も良くなり全体の美味しさがアップしました。