工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

スイカのマット敷きと、初収穫

 工房のスイカ畑では、たくさんの着果が見受けられスイカの品質向上と腐食防止のため「果実マット」を敷く作業をします。

 スイカ畑は害獣防止の柵を厳重にして、鳥類の侵入防止の架空線を張り巡らせてあります。柵の中にいるとスイカの葉の大海原が広がっています。

イカのつるを踏まないように注意して着果した実を持ち上げて果実マットを敷いていきます。

 

イカの下に敷く「果実マット」です。 これはプラスチック製で10枚重ねで売られていました。 昨年、たまベジさんにブログで教えて頂き品質向上に絶大な効果がありました。 昨年の使い回し100枚に加えて60枚新規に購入しました。

 

 

イカ畑の現状です。害獣防止の柵を厳重にして、地際に丸太を置いて潜り込まれないようにしています。また上空には鳥類の侵入防止のため架空線を張り巡らせてあります。

 

 

マット敷きのため、柵内に入ります。 スイカの葉の大海原が広がっています。

イカのつるを踏まないように注意して着果を探します。

 

 

最初に見つけたのは、種無しスイカの着果でした。 青いマットを1枚準備。

 

 

そっと実を持ち上げてマットを敷きます。

 

 

次に、赤色スイカを2つ並んで発見。 手際よくマットを敷きます。 その後、つるや葉を実の上に被せて日焼けの防止をします。

 

 

これは黄色スイカです。 もうバスケットボールくらいの大きさになっていました。 慎重に実を持ち上げてマットを敷きました。 これにもつるや葉を実の上に被せて日焼けの防止をします。

※マット敷きは、全部で160枚行いました。 これからの太りに期待します。

 

 

作業中、成長の良くない物や小さい物は摘果します。 このような物が結構ありました。

 

 

さて、このツインズのスイカは最も着果が早かった2個で収穫の時期を迎えたようです。

 

 

この2個は、同じつるでわずか10センチの間隔で着果しています。 摘果せずツインズで置いていました。  巻きひげ茶色くなりており、収穫することにしました。

 

 

つるを切って収穫しました。 丸々と綺麗に育っていました。 重さは、3.0キロと3.5キロでした。 

 

 

台所に持って行き、3.0キロの方を切って見ました。 綺麗に熟れて食べ頃です。

適温に冷やして今年初めてのスイカを頂きます。( ^ω^)・・・ 程よい甘さで後口も爽やか、夏の味覚を充分堪能しました。 

※昨年の冬、寒さに震えながらのかや刈りから始まり、春の植付、草取り、敷きわら、こまめな水やり、害獣対策・・・いろいろの苦労が蘇り、一気に吹っ飛んで、感激に代わりました。 最後の収穫が終わるまで気を抜かずに育てていきたとい思います。