工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

スイカ畑の点検と黄色大玉スイカの初収穫

 工房には、2個所でスイカの栽培をしていますが着果が早かった黄色系の畑で点検作業を行いました。

 点検作業は、玉の状況と成長度合い、つるの元気度、収穫時期の見極めなどをします。玉が小さい物、変形しているもの、1つのつるに玉がたくさんついている物などは惜しげなく摘果します。

 今年は果実マットを採用したので球回しをしなくて綺麗に色が付いていました。

最も着果が早かった黄色大玉スイカをお試し収穫しました。質量8.2kgの大物でした。

 

工房のスイカ畑では、収穫まじかのスイカがゴロゴロと見受けられます。

 

 

こちらの黄色系のスイカを植えている畑は、スイカのつると雑草が入り混じって大変な混雑な状態です。 厳重な害獣対策をしているので被害は全く無しです。

◆各スイカの収穫前点検作業をおこないます。

 

 

左側は、果肉が白い「クールチャージ」。 右側は黄色大玉です。元気に成長中です。

※白色スイカは、縦じまが薄く、玉自体も白く見えます。今年初の栽培で、収穫が楽しみです。

 

 

これは種無しスイカの「ブラックジャックです。表皮が濃い緑色をしています。果汁マットを敷いていて、元気に成長中です。

 

 

これは、果肉が金色と称される「金色羅王」です。 縦じまが網目のようになっているのが特徴です。 プラスチック製のマットを敷きました。 元気そうです、収穫が楽しみです。

 

 

植えている21本分の点検作業が終わりました。 これらは摘果したスイカ群です。変形している物や成長が止まっている物です。この他、最近着果した球も摘果しました。収穫を控えたスイカの成長のために必要な作業です。

 

 

この畑で最も着果が早かった黄色大玉スイカを収穫出来るか検証します。玉の直径は23cmでした。

 

 

熟れ具合を確認するのは、つるの付け根付近の巻きひげの変色具合です。このスイカは巻きひげが2本付いていて双方ともこげ茶色になっています。完熟したと診て収穫することにしました。 また、表皮に耳を当てて手のひらで叩いて音も確認しておきます。スイカ全体に心地よく響く音が良いです。

 

 

収穫するスイカが黄色であることを示すため、黄色のガムテープを張り付けます。つるを根本で切り取りました。 大切な子供抱くように慎重に検査台に運びます。

 

 

台秤で計量します。 重さ8.2kgと堂々の大きさです。 胴回りは、65cmあり我が家の嫁さんのウエストと同じくらいで威風堂々としています。

 

 

自宅に持ち帰り、嫁さんに自慢した後、真っ二つに切りました。 鮮やかな黄色です。種が少ないのに驚きです。

 

 

4分割にしました。 この形で冷蔵庫に20分間ほど入れ、美味しく食べられる温度(15度前後)に冷やしました。

◆爽やかな甘さで最高の美味しさでした。◆家族にも好評で瞬く間に半身が無くなってしまいました。※種も少なく食べやすいと言う評価も頂きました。

 

 

残った半身は、ブロック状に切ってタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。食べたい時に各人が食べやすいようにします。 それにしても種が少ない、パイナップルと間違えそう( ^ω^)・・・