工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

今年初の、いもたき

 当地、愛媛県では、芋を炊きこんだ物をみんなで食べる習慣を「いもたき」と呼びます。他の地域では芋煮会と言うことが多いと聞いています。

新聞の差し込みチラシに、いもたきの文字を見ましたので、気が早いですが昨日お試し収穫した里芋を「いもたき」にしました。

 昨年食べた懐かしい風味がよみがえりました。次回下旬ごろに食べてみたいと思います。

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里芋の煮物 愛媛では、いもたきと言う。

 

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新聞の差し込みチラシに、いもたき 

 

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材料は、里芋、こんにゃく、鶏肉と質素。  ※卵は付け合わせにだし巻き卵を作る

 

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食材の下ごしらえ。 食べやすい大きさに切る。 コンニャクは出汁が染み込みやすいよう切り込みを入れる。

 

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まず、出汁作り、これで全体の味が決まる。

昆布、シイタケのだし汁、酒、醤油・・・念入りに作る。

 

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出汁が出来たら、コンニャク、里芋、鶏肉の順で入れて20分ほど煮込む。

鶏肉が出し殻にならないよう、煮込みすぎにならないように注意する。

 

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付け合わせ用のだし巻き卵を作る。 削り節、醤油、酒、砂糖を少し入れて軽く混ぜ合わせる。

 

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フライパンで素早く焼く。 半熟の状態で端からタルト状に巻き込んで行く。

 

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出来上がったいもたきをお椀に、だし巻き卵を平皿に盛り付ける。

 

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電線ドラムで作られたテーブルに並べ、景色を眺めながら食事をする。 あいにくの雨でしたが、ゆったりした時間を過ごせました。

ほっこりとした芋の味は良いですね。

 

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砥部焼の鉢には、自宅から持参したフルーツをいれてみました。