工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

収穫したこんにゃく芋と、里芋で芋炊き

 今日も工房の台所で調理です。10月末に収穫して備蓄しているこんにゃく芋と、調理直前に収穫した里芋を使って芋炊きを作ります。

 こんにゃく芋は、生の芋を使って手作りこんにゃくにします。500gの芋で2kgのこんにゃくが作れます。 調理時間は3時間を要します、根気強く行います。

 里芋は、赤芽の芋を収穫しました。綺麗に洗って皮を剝き、冷水でさらします。出来上がったばかりのコンニャクと一緒に煮込んで芋炊きの完成です。

 

備蓄しているこんにゃく芋と、調理直前に工房の畑で収穫した里芋を使って芋炊きを作ります。

 

 

600gのコンニャク芋を2cmの厚さにスライスして芽の部分をカットして、500gになりました。

 

 

30分間ほど煮たら、爪楊枝が刺さる柔らかさになります。

 

 

1500ccのお湯とコンニャク芋を3回に分けてミキサーで混ぜ合わせます。

 

 

ボールの中で5分間ほど混ぜ合わせした後、お湯で溶いた凝固剤入れ、力強く混ぜ合わせます。 徐々に固まり始めました。

 

 

素早く、形に流し込みます。 手作り感を出すために、丸めた物も作ります。

 

 

30分間ほど放置して固まったら、たっぷりのお湯で茹でて、手作りこんにゃくの出来上がりです。 この後、冷水で冷ましました。

 

 

里芋は、手作りこんにゃくの調理の合間に皮を剝いて、さらしておきました。出来上がったばかりのコンニャクと、鶏肉、人参、ごぼう天などを入れて芋炊きの調理にかかります。

 

 

自家製の出汁に具材を入れて煮込んでいきます。

 

 

40分間ほど煮込んだら芋炊きの完成です。

 

 

小鉢に盛って、出来上がりを頂きます。 こんにゃく里芋も出汁が染み込んで美味しかったです。 長丁場の調理の苦労も報われます。 この1鉢を食べた後、大鍋は自宅に持ち帰りました。