戦前・戦後の古いSPレコードを3台の再生装置で点検を兼ねて聞いてみました。
最も古いSPレコードは、戦前の昭和16年の「東亜の音楽」です。これを戦前に作られたアメリカ、ダクラス社製の蓄音機で聞きました。
SPレコードは100枚くらいありましたが、ジャケットの有る物は昭和30年代でむき出しの物は昭和20年代の物が多いようです。
ラベルを見ると横文字の書き順が「右から左」になっているのは戦前か戦後間もないころの物のようです。
SPレコードは私にとっては幼少の頃に公民館で大人たちが盆踊りの練習をしている時に聞いたことがあるのみで、所有しているSPレコードを聴くと新鮮味が感じられて不思議な感じです。
レコード再生は、次の3台の装置で行いました。
1.戦前 ダグラス社製の携帯型蓄音機
2.1970年代に製造されたカセット付きポータブルプレイヤー
3.2010年ころに製造されたレコードプレーヤー付きコンポ
いずれも78回転にも対応していてSP盤の再生ができます。
60年~80年の歳月が経っていても綺麗に再生できることが驚きです。
今後、蓄音機などの整備をしてじっくりと楽しみながら聞いてみようと思います。