1978年1月に製作した真空管式のステレオプリアンプを押し入れから出して動作確認をしました。
結構ほこりを被って外回りは真っ白でした。
もう40年は電源入れてなかったので故障覚悟で試験しました。
CDとメインアンプを接続して恐る恐る電源を入れてみました。
ボリュームに少しガリがありましたが音は出ました。
でも音質が少し変です。Lチャンネルの高域があまり出ていません。
内部を点検すると、音質調整用ボリュームが1個断線していました。
フロントパネルを外して部品を取替をし、ついでに全面をメタリック調の壁紙に張り替えてレタリングをしました。 少し美観も良くなり、ガリも無くなりました。
これからも大切に使って行こうと思っています。
※このアンプは当時、気合を入れて製作しました。
真空管のヒーターを直流点火するプリアンプ専用のトランスを使い、シールド板やケーブル用配管を施すなどし、雑音対策に労を注ぎました。
当時の熱意がよみがえりました。