工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

月に一度のオーディオシステム点検

 工作工房、工作室の一角にオーディオリスニングルームを今年1月から製作していますが、スピーカーやオーディオ機器の点検を、月に一度くらいの頻度で行っています。

 スピーカーの外的損傷はないか調べ、記録媒体機器の動作確認をするため、コレクションから、1つ毎に取り出して音出し確認をします。

工房は、ポツンと一軒家に近い状態なので大音響でスピーカーを鳴らせても、ご近所さんに迷惑をかけることはありません。

 

f:id:kon3815:20211004235552j:plain

月に一度のオーディオ機器の点検。 まずはスピーカーから~

スピーカーのシステムは、ダイヤトーンの3WAYスピーカーにJBLの46cmウーファーユニットを付加した4WAYシステムです。ウーファーのエンクロージャーは、1,200リットルもあります。25Hzから20,000Hzまでの周波数帯を忠実に再生します。

 

f:id:kon3815:20211005000130j:plain

まだ、製作途中のオーディオリスニングルーム、スピーカーの存在感が圧巻です。

 

 

f:id:kon3815:20211005000436j:plain

オーディオラックは、コンクリートの土間に22Uの19インチラック 頑丈です。

アンプ類は、私が自作した、真空管式の物。 このラックには、CDデッキ、カセットデッキ、FMチューナー、ラックの上に、カセットデッキと、オープン式デッキを搭載しています。 古い物ばかりで機嫌を取りながら動作確認です。

 

f:id:kon3815:20211005000915j:plain

下段は、自作の真空管式メインアンプ。 出力50W + 50W 

オーディオ用に開発された出力管EL-34Bをプッシュプルで動作させています。

 

f:id:kon3815:20211005001150j:plain

中段は、自作の真空管式コントロールアンプ(白色)と、FMチューナー、カセットデッキと、CDデッキをマウントしています。

 

f:id:kon3815:20211005001404j:plain

ラックの上段は、レコードプレーヤーと、オープン式テープデッキを搭載しています。

土間に直置きのラックなので、プレヤーの動作不良やハウリングなどは皆無です。

 

 

f:id:kon3815:20211005001642j:plain

記録媒体の再生、まずはコンパクトディスクから

今回は、リー・ワイリーのナイトインマンハッタン 1950年の録音 1987年CDに録音入手

聴くと50年代のニューヨークにタイムスリップします。録音から70年も経過、モノラル録音・少し雑音入りですが素晴らしい。ジャズの神髄です。

 

 

f:id:kon3815:20211005002212j:plain

次に、オープン式テープ 7インチのリール、テープスピードは、19cm/秒

選んだのは、マイアミビーチルンバなどの収録テープ、ステレオ録音です。 昭和41年の録音だがCD並の音質で聴くことかできました。 録音から55年も経過しています。

 

 

f:id:kon3815:20211005002843j:plain

次は、カセットテープ。 1988年に自らエアチェックした故本田美奈子さんの録音テープ。 ワウフラッターもなくきれいな音で再生できました。 ※ファンでした。

 

 

f:id:kon3815:20211005003245j:plain

これからは、レコード。

まずは、EPレコード ジュディオングの「さようなら17才」 1968年発売・入手

若かったころのジュディ、可愛く聴くことかできます。

※オーディオ製作に目覚めた頃に買ったので、記念として大切に保管しています。

 

f:id:kon3815:20211005003751j:plain

続いて、故本田美奈子さんのLPレコードアルバム、「キャンセル

存在感、歌のうまさ、ファンでした。

 

f:id:kon3815:20211005004057j:plain

最後に、沢田聖子(さわだしょうこ) LPアルバム「少女期

盤は、新品状態  懐かしさと共にしっとり聞き入りました。