工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

1960年代の卓上ステレオ

 1965年に製造されたと思われる、ビクターの卓上ステレオです。55年経過していますが、外見も綺麗でばっちり音も出ます。横長の筐体にAMラジオとステレオプレイヤー、スピーカーが一体になった優れもので、当時、家庭用として大変人気があったモデルです。レコードは、33回転、45回転、78回転の3スピードに対応しています。

f:id:kon3815:20210711001534j:plain

1960年代、人気のあった卓上ステレオ 手軽に音楽が楽しめました。

 

f:id:kon3815:20210711001653j:plain

1965年頃に製造されたと思われるビクターの卓上ステレオ きれいな外観です。

 

f:id:kon3815:20210711001806j:plain

全面のトレーを上げると、プレイヤーが出てくる。

 

f:id:kon3815:20210711001924j:plain

プレーヤーのスピード切り替えスイッチ 3スピード対応している。

 

f:id:kon3815:20210711002033j:plain

まず、45回転のEPレコードをかけてみる。 ターンテーブルにピッタリの大きさ

 

f:id:kon3815:20210711002213j:plain

次に33回転のSPレコードをかける。 盤が筐体よりはみ出している。

 

f:id:kon3815:20210711002318j:plain

筐体の裏側にスリットがあり、SPレコードが飛び出している。

 

f:id:kon3815:20210711002433j:plain

最後に10インチのSPレコードをかけてみる。あまりにも古い歌なので知らない歌

 

f:id:kon3815:20210711002647j:plain

SPレコードを聴くときは、78回転なので、カートリッジを鉄心に切り替える。

 

f:id:kon3815:20210711002911j:plain

ステレオの背面 通気口がたくさんある。

 

f:id:kon3815:20210711003644j:plain

ステレオの内部 真空管式のチューナーとアンプ、自社製のスピーカーが2個

 

f:id:kon3815:20210711003006j:plain

買った時に付属していた刺繡の覆い布 このお陰で現在でも美形を保っている。

 

f:id:kon3815:20210711003136j:plain

買った時の梱包箱健在 鑑定団には必需品 ☆☆☆

55年間、大切にしている昭和家電です。これからも点検・整備して、末永く楽しんでいきたいと思っています。