晩秋も押し迫ると干し柿づくりの季節となります。里山の果樹園の渋柿も干し柿作りに適した熟れ加減になりました。アルミのはしごと高枝切ばさみを使って丁寧に収穫します。包丁で皮を剝き、吊し紐を付け、熱湯で煮沸消毒して吊るし今日の作業は完了です。
しばらくの間、乾燥させて干し柿として美味しく食べられるのは、12月中旬頃になります。正月のお供え物にも使う予定です。
里山の果樹園で鈴なりになった渋柿。 丁寧に収穫します。
吊るせるように、付け根の枝をT字形に剪定します。
収穫した渋柿。 干し柿に適した熟れ頃です。 20個づつ作業を進めます。
1個、30秒の慣れた手つきで皮を剝いていきます。
10分程で皮剥き完了。
吊るし紐を手配する。 作業が簡単かつ確実に行えるよう、電気配線を活用する。
電話局等の主配線盤で使われるジャンパー線です。赤白で縁起物である。
柿の枝の部分に線を回し、よじるだけで紐づけ完了。
吊るし紐付けし、消毒の準備待ち。
熱湯に10秒ほどくぐらせて、煮沸消毒する。 これを怠るとカビだらけになる。
軒下に、整然と並べて吊るし、今日の作業完了。