工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

晩秋の干し柿作り

 晩秋の風物詩、干し柿作りの季節がやって来ました。今年は柿が大豊作です。知り合いの畑にある柿の木には、渋柿が鈴なりになっていました。

80個ほど収穫して、干し柿作りをしました。日向ぼっこをしながら皮むきをして、熱湯をくぐらせ軒下に並べて吊るしました。 吊るした柿を見ると今年もあと少しだなーと感じてしまいます。

 

今年も干し柿作りの季節になりました。 今年は柿が大豊作です。この柿の木には、渋柿が鈴なりになっています。 高さ8m位の木には、500個以上の柿の実が付いていました。

 

 

今年は豊作のため渋柿取りが楽です。手の届くところの渋柿を枝ごと取って来ました。

 

 

干し柿は、吊るす形態で干すので、枝を少し付けて紐が結べるように剪定ばさみで加工します。

 

 

ピラー包丁を使って皮を剝いていきます。 地味な作業ですが晩秋の季節を感じながら皮むきをします。

 

 

皮が剥けたら、吊るすための紐を準備します。 被覆付きの銅線を使って吊るす紐とします。 丈夫なので毎年繰り返して使えます。

 

 

剝いた渋柿に吊るすための紐(被覆付き銅線)を付けます。 捩るだけなので素早く出来ます。

 

 

干している時にカビが付かないよう、熱湯にくぐらせ殺菌します。 釣り紐が取手代わりになり、作業がスムーズです。

 

 

軒下のサオ(鉄パイプ)に並べて吊るします。 となりの柿と接触しないよう、高さを交互に調整します。

 

 

軒下にずらっと並んだ干し柿。 晩秋の風物詩です。 お正月の頃美味しく頂けるようになります。 今年も残り45日ほどになりました。 猿に横取りされないよう気を付けなければなりません。( ^ω^)・・・