11月25日の朝刊(地方紙)に太平洋独りぼっち(1962年)でお馴染みの、海洋冒険家堀江謙一さんが再びヨットで単独無寄港の太平洋横断に挑むとの記事が掲載されていました。
現在83歳、偉大な行動力にびっくりしました。
今回のヨットは、サントリーマーメイドⅢ号、太陽電池を使用し、アマチュア無線も行うとのこと。 前回のMALT'sマーメイドⅡ号では、運よく交信することが出来ました。
また、交信できることを期待しています。
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以下に、前回のアマチュア無線での交信についての思い出を記します。
1999年、MALT'sマーメイドⅡ号でアメリカ・サンフランシスコを出帆し、航海の合間にアマチュア無線を使って日本の方々と交信する機会がありました。
5月16日(金)、ハワイの北側あたりを航行中、電波の状態が良くなかったのですが、気象や航海の近況、船体の状況などを話して頂きました。
生の音声で堀江さんと無線通信出来たことに感動しました。
QSLマネジャーを通じて、QSLカードを受領しました。宝物として大切に保管しています。
カード裏面の記録より 使用無線機 FT-900 アンテナ 15mHスローパー
交信時間は、日本時間で09:30 His:57 My:53 でした。
写真は、明石海峡大橋と堀江さん
下左は、サンフランシスコ・ゴールデンゲートブリッジとマーメイド号
下右は、MALT'sマーメイドⅡ号 カタマラン式の帆船
船体は、15リットルのビール樽528個で出来ている
動力は搭載されてなく、電力は、風力発電60W 太陽電池32W
◆偉大なる冒険心に圧倒されますし、大いに尊敬しています。
※一部、6月5日のブログを再掲しました。