工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

ミニタワーの塗装と同軸ケーブルの布設

 工房に建設途中の衛星通信用ミニタワーの全面塗装と、無線機室までの同軸ケーブルを布設します。

 ミニタワーと、鉄製の中継ボックスは防食塗装を塗った後シルバーで全面塗装を行いました。

 ミニタワーから無線機室までの間に同軸ケーブルを6本布設します。2本の地中配管内に3本づつ布設します。途中にハンドホールがあり、呼線を付けて一気に通しました。

 

 自作のミニタワーは防食塗装を塗った後シルバーで全面塗装を行いました。 銀色に眩しく輝いています。 新品同様になりました。

 

 

鉄製の中継ボックスも防食塗装を塗った後、シルバーで全面塗装を行いました。製作時は錆だらけでしたが、綺麗になりました。

 

 

中継ボックスの中身です。 向かって左の二つの配管が地中で無線機室に繋がっていています。 今日はこの配管に3本づつ同軸ケーブルを布設します。

 

 

アンテナマストを回転させるローテーターのケーブルも地中配管で無線室まで布設します。

 

 

ローテーターのケーブルは、この丸い中継ボックスを介して布設しました。将来、仰角用ローテーターを付けるかも知れないので呼び線も通しておきました。

 

 

1つの埋設管にこの3本の同軸ケーブルを入れます。 これらは5.8GHzまで使えるプロ用の両端N型コネクター付きの同軸ケーブルで頼もしいです。 

※種類は8D-SFAE、長さは8.0m

 

 

呼線を配管内に通した後、3本の同軸ケーブルを束ねて配管内に通していきます。

 

 

スムーズに6本の同軸ケーブルが通りました。 アンテナとは、J-Jの直線コネクターを付けて中継します。

 

 

これは地中配管の途中にあるハンドホールに同軸ケーブルを布設した状況です。少したるみを持たせて衝撃に耐えるようにしました。 白いケーブルは、ローテーターのケーブルです。

 

これは、無線機室の配管の出口です。 今回布設した6本同軸ケーブルは適切な長さで収まりました。

 

 

試しに、1本、無線機に接続してみました。 TS-790Gの1200MHz帯アンテナコネクターにピッタリ合いました。 アンテナ工事が楽しみになりました。