工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

工作室 窓際カウンターの取付

 工作工房の工作室は、先日整理をして窓際にカウンターを付けるアイデアが浮かびました。

 こんちゃんの祖父が70年前に家を建てる時に製材した桜の板の在庫があったので、これを活用して製作しました。

 この桜の板は、長さ1m90cm、幅45cm、厚さ34mmの重厚な物で変形やそりも無く綺麗です。設置個所に仮置きして位置関係を確認するとぴったりの大きさでした。板は製材のノコギリの後が付いたままなので、電気カンナで表面を削ります。

 70年も経過しているので、しっかり乾燥して大変硬く、汚れも深く浸透していたので、約4mmほど深く削ると綺麗な木目が出てきました。

 取付は、窓際の板に高さを合わせて、しっかりと行いました。設置状態も板の色合いも気に入りました。 

 出来上がったカンターは、精密な工作や、食事やコーヒーブレイクなどに使っていくことにしています。

 

工作工房の北側の窓付近に、作業や食事をするためのカウンターを設置することにしました。

 

70年前に製材されたままの、桜の一枚板。 祖父から受け継いだ物です。

長さ1m90cm、幅45cm、厚さ34mmの重厚な板でカンターにうってつけです。

 

 

設置個所に仮置きして、位置関係を確認する。 ぴったりの大きさなのでこのまま活用することにした。

 

 

片面のみを電気カンナで削ることにしました。 

 

 

製材のノコギリ跡が残る所を削ると綺麗な木目が現れました。70年経っても虫食いもなく大変綺麗です。

 

 

20分ほど電気カンナと格闘して、全体を削り終えました。節も少なく良い色合いのカンター板になりました。 それにしても、かんなくずが物凄い量になりました。

 

 

削り終わった板を再度、仮置きして取付方法を検討します。

コンセントは、撤去して窓際の板に合わせるようにします。

 

 

カウンターの板を支える木型を作って設置しました。窓際の板と合ってすっきりと設置できました。

 

 

反対側から見た様子です。 レコードラックとも出幅が揃いました。

この窓の向こう側が軒下レストランです。 この窓からも同様の景色が観れます。

これからは、工作や食事、コーヒーブレイクなどに活用していきます。