工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

ミニ農材倉庫の製作 ③

 農材倉庫の製作、三日目です。

「経緯」工房の併設農園で使う、くわや、鎌、スコップ等の道具や肥料やマルチなどの資材、殺虫剤などを保管しておく倉庫を、農地に近い、納屋の軒下に製作することにしました。大きさは、横2.5m 高さ2m 奥行き80cmのミニサイズです。

 今日は、横と上の空間部分に板を張って密閉した部屋になるようにします。

張り付ける板は、ベニア板の破材や、納屋が作られた昭和25年ころに持山から切り出した杉を製材した年代物を使います。電気カンナをかけると見事な板目が出てきました。

 

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南側の空間に、中古のべニア板を張り付けます。 木ネジでしっかり固定

 

 

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外から見た張りつけ板の状況です。 丸い柱があるので、角材で縁取りをしています。

伝言板みたいになりました。

 

 

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天井になる板を張りつけます。 持山から切り出し、製材した杉の板をそのまま張り付けました。 ノコ目も付いたままです。70年物です。

 

 

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倉庫となる内部から天井を眺めた写真。 隙間があるのはご愛嬌( ^ω^)・・・

 

 

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全面、扉の上の空間に板を張ります。 ここは少し見栄えを良くしたいと思います。

 

 

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70年物の杉の板に電気カンナをかけます。 きれいな木目が現れました。

 

 

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やはりカンナをかけると綺麗な木目が出て、まずまずの仕上がりです。

 

 

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最後に、北側の横空間に板を張ります。 製材した板をそのまま張り付けました。

 

 

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これで、建物としは完成です。 今後、土間にコンクリートを打って湿気を防止し、内部に3段くらいの棚を作れば、農材倉庫の完成になります。

まだ、3日分くらいの作業がかかる予定です。