工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

真空管の種分けと保管

 工房の主要工作に使う真空管の種分けと保管作業を始めました。

中学1年から50年以上にわたり収集し、保管してきた段ボール箱や木の箱を積み上げると写真のように山の様な量になりました。本数は3,000本以上になると思います。

 私は、小学高学年のころから電子技術に興味を持ち、高校1年でテレビ修理と電気工事士の資格を取り、町の電気店で、電気工事やテレビ修理、ラジオやステレオの修理などのアルバイトをして学費の足しや技術の向上に努めました。この時に修理用の真空管や電子部品を数多く手にすることができました。

 その後もたくさんの方々から譲り受け今日に至ります。

型式別や用途別に種別・保管し工作の主材料として活用していきたいと思います。

それでは、真空管を種類別にごご紹介します。

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取集した真空管 保管している箱を集めると山の様な量でした。

 

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送信管 テレビの送信機や無線通信の送信機に使用 大型です。

 

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ST管 戦前~戦後のラジオや拡声器などに使われた。 電球の様な形です

 

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メタル管 主に軍事用としてアメリカで開発され、外部が鉄でできており頑丈です

 

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GT管 戦後開発された高性能な球で、アンプや無線機に使用された

 

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コンパクトロン テレビ受信機用に開発された高性能の真空管

 

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MT管 小型でラジオやテレビ、ステレオなど多用途に長い間使われた

 

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サブMT管 とても小さく、補聴器や携帯ラジオに使用された

 

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ニュービースター テレビのチューナーなど高周波回路で使用された

 

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どんぐり管 戦後、高い周波数の無線機に使われた 今となっては珍しい代物