人工衛星を追尾するUHF帯のアンテナを製作します。
144MHz帯で製作した宇宙通信用アンテナと同一形状のループアンテナにしました。材料は、30mmの四角アルミパイプ、6mm径の銅パイプ、10mm幅のアルミ板、N-Jのコネクター付き同軸ケーブルです。
UHF帯のループアンテナを製作します。
30mmの四角アルミパイプ、6mm径の銅パイプ、10mm幅のアルミ板、N-Jのコネクター付き同軸ケーブルです。
まず、支柱となる30mm角のパイプに斜めに同軸ケーブルを貫通させます。
輻射器の加工をします。 銅パイプを円形に丸めて、角パイプにセルフタップネジで固定します。
輻射器となる銅パイプと同軸ケーブルの端末処理をして半田付けの準備をします。
100Wの半田ごてを使って一気に半田付けをします。
次に、反射器の加工です。 10mmのアルミ板を丸めて、角パイプにセルフタップのネジで固定します。
次に、導波器の加工です。 輻射器の前に丸めたアルミ板を3つ、ネジで固定します。これでアンテナの完成です。
ステンレスの角アングルを加工して、アンテナを固定する金具を作りました。クロスマウントです。
430MHz帯の5エレループアンテナが完成しました。 後日、ミニタワーに取り付けて人工衛星を追尾して宇宙通信を楽しみたいと思います。