工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

スイカ畑の害獣対策を行う

 工房の畑で栽培しているスイカは順調に成長して、収穫も間近になりました。このころに、ハクビシンアナグマなどの害獣、カラスなどの害鳥の被害を受けると今までの苦労が水の泡になってしまいます。

 スイカは、段々畑の2段に植えています。それぞれに48mの囲い網をした後、カラス避けの糸を張って対策工事完了です。 今月末からの収穫が楽しみです。

 

収穫が間近になると、どこからともなく害獣がやってきます。 このスイカは、害獣の爪痕が残っています。 途中であきらめたのかな・・・❓❓

収穫前に被害に逢わないように対策工事をします。

 

 

1巻50mの動物ガードを買ってきました。 杭は稲を干す足場を加工して40本用意しました。 これは、1畑分の材料です。 今回は、これを2組用意しました。

 

 

まず、上の段のスイカ畑から作業を始めます。 畑を取り囲むように杭を30本打ち込みます。 スイカを21本植えてあります。

 

 

打ち込んだ杭に網を張っていきます。

 

 

網が張り終わりました。 外周48mでした。 動物に潜り込まれにいよう網の下部に被覆電線(赤い線)を張っていきます。

 

 

このように、網と同時に電線を杭にしっかりと固定します。 インシュロックを使って強力に固定しました。 ※電気技術者ならではの工事です。

 

 

次にカラス対策です。 竹竿と、カラス避け糸(黄色)を使います。

 

 

2本の糸を張りました。 撤去した黒マルチを脅しとして吊っておきました。

 

 

下の畑の対策工事を行います。 畑を取り囲むように杭を30本打ち込みました。

ここには、スイカを29本、メロンを7本、白瓜を2本植えています。

 

 

杭に、網を張っていきます。

 

 

網を張り終えました。 外周48mでした。 こちらも下部を電線で固定します。

 

 

カラス避けの糸を張り巡らせました。 黒マルチで脅しを付け、対策工事完了です。

 

 

畑の外周には、イノシシ避けの電気柵も張ってあります。

 

 

イカ畑では、大きい物は直径30cmを越える大きさになっています。横に置いた帽子よりも遥かに大きいです。 まだまだ成長中で10kg級の大玉になりそう。