現在も大切に愛用している昭和40年台製造の卓上扇風機を三台、ご紹介しましょう。
いずれも羽根径30cmの卓上扇風機です。昭和44年~47製造の物で現在も快調に動作します。田舎の工房は、海抜350mの盆地に位置し夏は避暑地なような所で扇風機を使用するのは、7月、8月の短い期間であり、殆どの間は箱にしまって保管しているため、外観は綺麗な状態です。
このころの風量切り替えは、ピアノタッチ式の押しボタンが主流でした。現在でも私は、押しボタン式の扇風機が好きです。
コンセントが傷んで取替したものやコードを途中で補修した物、未だに無理やり使っているものなど、電源コードの傷みは顕著です。