工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

オープン式テープデッキ

 昭和家電コレクションの中から、オープン式テープデッキ2例です。

まず、1973年製造のティアックの7号テープのデッキです。中級クラスでメカもしっかりして47年経った今でも快調に動作します。市販の録音テープを再生すると、CDに近い素晴らしい音です。高域まで澄んだ音で爽やかな雰囲気になりました。ただpianissimoになるとテープの回転音が耳障りです。が、オーディオファンにとってはこれも楽しみかも。

 もう一台、1970年製造のSONY製の普及型のデッキですが、やはり音質はイマイチです。カセットデッキに少し劣ります。でもテープを回しての再生は楽しいものです。

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ティアックの中級クラスのオープン式テープデッキ 1973年製

 

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7号リールのテープ部分 録音テープを再生してみる。

 

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操作部分 ボタンを押すとバチンと音がして鋭く動作する。

 

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VUメータ 照明も点いて高級感がある。お気に入りです。

 

 

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背面の様子 まだしっかりしている。 電源周波数は60Hzに設定してある。

 

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これは、SONYの普及型テープデッキ 1970年製 外見は気に入っています。

 

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側面より、木目の外装がなかなか良いです。

 

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録音テープのコレクション20巻 これ以外に未録音のテープも10巻ある。  

まだまだ、マニアの間では、オープン式のテープデッキは根強い人気があります。

今後も整備しながら、録音・再生を楽しんでいきたいと思っています。