工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

タコ焼きと、親子どんぶり

 久しぶりにタコ焼きが食べたくなったので、工房の昼食で作ってみました。

主菜は、親子どんぶりです。 新玉ねぎとスーパーマーケットで買った鶏肉を使って素早く調理します。

 

工房の昼食で、タコ焼き親子どんぶりを調理します。 1回分のたこをスーパーマーケットで買いましたが、少し値段が高いような気がします。

 

 

タコ焼きの下ごしらえをします。 みじん切りにしたキャベツと、ぶつ切りにしたゆでだこです。 たこモーリタニア産です。

 

 

日向ぼっこをしながらドラムテーブルで焼きます。 電気式のタコ焼き器を使います。

 

 

溶いたたこやき粉を穴から湧き出すくらいたっぷり流し込んで、ぶつ切りにしたタコを1個づつ置いていきます。

 

 

ある程度固まったら、1回目の裏返しです。 千枚通しと爪楊枝で手際よく廻します。

この作業が楽しい時間です。

 

 

2~3回ほど回転させて、丸く美味しそうに焼けました。

※たこを大きくぶつぎりにしたので、タコの身がはみ出しています。

 

 

お皿に移して、お好みソース、マヨネーズをかけ、削り節と刻み海苔をトッピングしてタコ焼きの完成です。 

 

 

タコ焼きをしている間に、親子どんぶりの下ごしらえをします。三つ葉は工房の畑で採取してきました。 茎と葉に分けます。

 

 

出汁をとって、玉ねぎと鶏肉を入れて煮ていきます。

 

 

10分弱煮たら、卵と三つ葉の茎を入れて45秒間煮ます。

 

 

温めたご飯の上に盛り付け、三つ葉をチョコンと乗せて親子どんぶりの出来上がりです。

 

 

ビールも添えて頂きます。 タコを大きくぶつ切りにしたのでタコの風味が良く味わえます。外はカリカリで中はフカフカで美味しく頂きました。

親子どんぶりは、肉と卵のコンビネーションが最高です。三つ葉の風味で美味しさが増します。 三時の休憩の時に残ったたこ焼きを温めて食べました。

工房の裏庭にミニ花壇を作る

 工房の裏庭は、農業用水の小さな水路があって堆積した土に草が生えて見苦しくなっていました。農作業が始まる前に土あげをして水の流れを良くしました。

 水路に沿って小さな花壇を作り少しでも見栄えを良くしようと思い立ちました。

作業の様子を追って行きましょう。

 

工房の裏庭は、農業用水の小さな水路があって堆積した土に草が生えて見苦しくなっていました。

 

 

用水路に積もった土と草などを撤収して水の流れを良くしました。

 

 

水路に沿ったこの場所に小さな花壇を作ることを思い立ちました。

 

 

先ずは、土の中に溜まっている割れ瓦や木の根などを取り除く作業をします。

 

 

苦労の末、綺麗になりました。

 

 

集めた石を並べて趣のある花壇を作ります。 

 

 

石が転ばないようにセメントで固めます。 土手の隙間にもコンクリートを入れて雑草が入り込まないようにします。

 

 

数日後、コンクリートが固まったら、畑から運んだ土を入れます。 元肥も施しておきます。

 

 

早速、出来上がったミニ花壇に自宅から持ってきた、クリスマスローズを数株植付ました。

 

 

横に作った小さな花壇にもを植付ました。 調理で使うパセリもちょこんと1株植えました。

 

 

最後に、通路の雑草を撤去して、砂利を敷きました。 後日、砂利を増量します。

※荒んだ裏庭も見栄えが良くなりました。 ミニ花壇には事ある毎にを植えていく予定です。( ^ω^)・・・

豆ごはんと、肉じゃが

 家庭菜園で収穫したスナップエンドウの実を使って豆ごはんを作ります。また、新玉ねぎを使って肉じゃがも併せて調理します。

 豆ごはんは、今年初めての調理です。今回は炊き込みご飯ではなく、混ぜご飯としての調理です。

 

工房での昼食は、豆ごはん肉じゃがを調理します。

 

 

家庭菜園で、実の膨らんだスナップエンドウを収穫して来ました。 ご飯、一合分の量です。

 

 

さやを剝いて、実を出します。 実が充分に育ってなくまだ少し早かったです。

 

 

エンドウの実を15分間ほど塩茹でします。

 

 

茹で終わったら、温めたご飯と混ぜ合わせます。 ほんのり塩を利かせます。

 

 

茶碗に盛り付けます。 今年初めての豆ごはんです。 

 

 

肉じゃがの下ごしらえをします。 ジャガイモはメイクイン。新玉ねぎ、糸ごんにゃく、豚肉で準備完了。

 

 

自家製の出汁を取って、具材を一気に投入して煮込みます。

 

 

約15分間で煮込み完了です。 いい匂いがして来ました。

 

 

お皿に盛って、肉じゃがの出来上がりです。

 

 

みそ汁や日本酒を添えて頂きます。

豆ごはんは、エンドウ豆の新鮮な味で春を感じます。 肉じゃがは芋がホクホクで新玉ねぎのフレッシュな美味しさで豊かに頂きました。 自家製野菜で作る惣菜は良いです。 食べきれなかった肉じゃがは自宅に持ち帰り夕食の副菜とします。

冬野菜の片付けと草刈り

 家庭菜園は、来月から各種野菜の植付が始まるので、冬野菜の撤収と草刈りをします。

小松菜、ブロッコリー、菜花、大根、春菊などを引き抜いて一か所のまとめます。通路や畝の草は、草刈り機で一気に刈り取ります。 

 

春の植付に備えて、冬野菜の撤収を行います。 これは1m以上の草丈になって花も咲いた巨大化した小松菜です。 

 

 

これは菜花です。 花の咲いた後に無数の種が付いてきました。

 

 

これはブロッコリーです。 無数の花が咲いて綺麗です。 

※後方の巨大な黒マルチは、農家の方が里芋を植える予定の畝です。家庭菜園とは大違いです。

 

 

これは大葉春菊。 蕾が付き始めて後、数日で食用に適さなくなります。

 

 

小松菜、ブロッコリー、菜花、大根、春菊などを引き抜いて一か所のまとめます。

 

 

畑に残っている雑草を草刈り機で刈り取ります。 これはチップソー専用機です。小型で使いやすいです。

 

 

小松菜や大根が植えてあった所の刈り取り後です。刈り取った雑草は畝に盛り付けます。後日、集めて堆肥にします。

 

 

家庭菜園、北側の全景です。 冬野菜の撤収や雑草の刈り取りが終わってスッキリしました。 3月末に耕しをして植え付けに臨みます。

 

 

1週間ほど前から、ジャガイモの芽が出始め勢いを増してきました。 春を感じます。

 

 

畑の片隅に、ムスカリの花が咲いていました。 今が見頃です。青い花が綺麗です。

 

 

大葉春菊の最終収穫をしました。 スナップエンドウも少し収穫しました。

 

 

畑に行くとサッと、じゅりちゃんが出迎えてくれました。

これからは、暖かく良い季節になります。

キジバトの巣がある自宅庭の剪定

 自宅の庭には、キジバトが2羽住み着いていて2つの巣があります。気を使って剪定を見送ってきましたが新芽が出る季節になったので、驚かないようそっと剪定をします。

今回は、カイヅカイブキ、薔薇、樫木、サルスベリの剪定を行います。

 

これは、1つ目のキジバトの巣です。 シマトネリコの茂みの中で巣を作り卵を温めているようです。 長い付き合いなので、50cmの距離に近づいても逃げる気配はありません。

※愛媛では、キジバトに巣が庭にあると縁起が良いとされています。

 

 

巣がある所は、リビングの窓のすく横で、カーテンを開けるとキジバトと目が合います。 戸を開けないよう気を付けています。 このシマトネリコは、昨年の秋に剪定したので今回は見送ります。 

 

 

もう一つのキジバトの巣は、このカイズカイブキの茂みの中にあります。ここは常駐してなくて時おり遊びに来ます。

 

 

キジバトが不在の時にカイズカイブキの剪定をします。 これは剪定前で葉の先端が伸び上がっています。

 

 

2m50cmの脚立を立てて、先端の枝を切り取ったり内部の茂った所を間引きしました。すっきりと刈り取り出来ました。

 

 

次に薔薇を剪定をします。 これは剪定前で枯れた幹を根本から切り取ります。

 

 

枯れた幹を切り取りました。 今年からは新しく出たシュートにバトンタッチします。

小枝の剪定や手入れは、嫁さんが行いました。 あれこれ話し合いながら楽しく作業を進めます。

 

 

これは、樫木です。 先端の枝が天高く伸びています。

 

 

樫木は、植えて30年になるので、幹が頑丈になり、木によじ登って剪定します。スッキリと剪定が出来ました。 道後温泉のホテル街も見えてきました。

 

 

これは、サルスベリの木です。 先端の枝が所狭しと伸びています。

 

 

伸びきった枝を全て切り取って、握りこぶし仕立てにしました。 ここから新芽が出て夏には赤い鮮烈な花が咲きます。情熱的な花で気に入っています。

これからは春本番となり、色々な花が咲くので楽しい日々となります。

初めての野沢菜漬け

 家庭菜園で季節外れに収穫した野沢菜を漬物にします。

野沢菜漬けは、大好きなのですが自分で野沢菜漬けにするのは初めてです。上手く漬けられるか心配ですが挑戦してみることにしました。You-Tubeで漬ける様子を見て参考にしながら自己流で臨みます。通常は初冬に漬けるものですが・・・・

 収穫した野沢菜は、20束で5kgの重量でした。漬物桶や重石は工房にある物を使って行います。

 

家庭菜園で収穫した季節外れの野沢菜を漬物にします。20束で5kgの重量でした。

もう塔立ちも始まっていて、通常は初冬に漬けるものですが、どうでしょうか。

 

 

漬物をする道具(漬物桶、押し板)と、塩や鷹の爪(赤唐辛子)を用意します。

 

 

漬け方は、4束ごとに5段に分けて行います。 これは1段目です。

綺麗に野沢菜を洗って、根の部分や黄色い葉を取り除いて桶の下に敷きます。霜が降るような感じで塩をふり、鷹の爪を4個散りばめます。

 

 

これは、5段目です。 桶の上面まで達しました。 最後の塩ふりです。

 

 

プラスチック製とコンパネの押し板を敷いて、重石で押さえます。

重石は、野沢菜の2.5倍の重量、10kgにします。 

※左から、綺麗に洗った小石2個、500Aの分流器、ハンマーの鉄部です。

日の当たらない、涼しい場所で保管します。

 

 

漬けてから、1週間が経ちました。 浅漬けで食べてみることにします。

重石を除けると、水が出て上手く漬かっているようです。( ^ω^)・・・

 

 

軽く水洗いして搾り取ると、市販の野沢菜漬けの様に出来ていました。

 

 

早速、調理に使います。 中華そばと、ご飯に乗せて食べることにします。

 

 

中華そばの下ごしらえをします。野沢菜漬けは短冊状に切って食べやすくします。

 

 

中華そばの麺を茹でます。沸騰したら味噌味のスープを入れてませ合わせます。

 

 

どんぶりに移して、具材を盛り付けます。 野沢菜漬けは、うそ~~!!と言うくらいたくさん盛り付けます。 彩りも良く、ラーメン屋さんの様に美味しそうに出来上がりました。

 

 

白いご飯の上にも、たくさん盛り付けます。 紅しょうがも付けました。

 

 

日本酒と、ビールも添えて頂きます。 野沢菜漬けは、ご飯にも中華そばにも相性が良いです。シャキシャキとした食感と葉の風味は特有の美味しさがあります。始めて漬けましたが、市販品と同等の美味しさが楽しめ、達成感満点です。

工房の畑にジャガイモを植付

 お彼岸が近づいたので、寒冷地の工房の畑にジャガイモを植付ます。

品種は、メークインを1つの畝に植付ます。10日ほど前に耕して元肥を施しておきました。

 今日は、植え付ける場所の草取りをして、化成肥料の元肥を施しながら畝を作ります。 V字の溝を掘ってジャガイモを並べて、芋の間に化成肥料を一握り置きます。最後に土を掛けて植付完了です。

 約3週間で発芽し、3ケ月後の6月中旬に収穫となる予定です。

 

工房の畑にジャガイモを植付ます。 品種はメークインです。2kgの種芋を種苗店で買ってきました。

 

 

ここが植え付ける場所です。10日前の様子の様子です。半年間放置していたので背の低い雑草が生えています。

 

 

草取りをした後、大きな溝を掘ります。 

 

 

元肥を施します。 発酵牛糞をたっぷり入れました。

 

 

埋め戻して、休めます。

 

 

10日間経った今日、再度草取りをして化成肥料を施しながら畝を作っていきます。

 

 

畝高15cm、幅60cm、長さ13mの畝を作りました。

 

 

植え付けるためのV字の溝を掘ります。

 

 

メークインの種芋を30cm間隔で並べて置きます。 この芋の間に化成肥料を一握り置きます。

 

 

メークインを並べ終えたら、畝の余白ができたので、男爵イモを追加で並べます。

区別がつくように、プラカードを立てておきます。

 

 

たくさん並んだ、種イモの列です。 メークイン28個、男爵イモ13個になりました。

 

 

植付が完了しました。 これからの成長が楽しみです。 

今日は、日差しが暖かくウキウキで作業ができました。冬眠から覚めたカエルの鳴き声や、ホーホケキョとウグイスの鳴き声も聞こえていました。春になった気分です。