工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

工作室の窓際にテーブルを取り付け

 工房での作業開始です。 年明け最初の作業は、工作室の窓側にバーカウンターの様な少し高めの木製のテーブルを取り付けます。

 天板となる木板は、祖父から受け継いだ70年物の桜の板で厚重かつ綺麗でテーブルにはうってつけです。

 まず、電気カンナで片面を綺麗に削り、板を支える木枠を加工します。

次に、この木枠の片面を窓際の梁に取り付け、全面に柱で支えをします。木枠の下側に電気配線をして、コンセントと、工作用のテーブルタップを取り付けます。

最後に、桜の木の天板を木枠に乗せて、下側から木ネジで固定してテーブルが完成しました。

 

工作室の窓側にバーカウンターの様な少し高めの木製テーブルを取り付けます。

 

 

天板にするのは、70年物の桜の一枚板で、長さ2m、幅45cm、厚さ3cm。重厚です。

 

 

電気カンナで片面を綺麗に削り、天板を支える木枠を加工します。

 

 

出来上がった木枠を窓際に据え付け、両端に支柱を立てます。

 

 

中央に、2本の斜めの支えをします。 斜めの支え柱はイスや人の足があらなないようにするためです。

 

 

木枠の下に、電気配線をしてコンセントと、側面の棚にテーブルタップを取り付けます。 ※これらは電気工事士の資格が必要な作業です。

 

 

桜の天板を木枠に乗せて、下側から木ネジで固定して完成です。

 

 

完成したテーブルにおしゃれな高イスを並べました。 バーカウンターのようになりました。窓の外には田舎の風景が望めます。

 

 

早速、新設のコンセントで淹れたてのコーヒーを頂きます。 自家製の干し柿を添えて安らぎのひと時を過ごしました。  今年もいろいろな工作をしていきたいと思います。