工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

段畑の、昇り降り階段の製作

 工房併設農園は、上下で2つの畑がありますが、野菜をいろいろ育てるため、今後上下の往来が多くなるので、しっかりした階段が必要になります。

 春の植え付けが始まる前に、手作りの階段を製作しました。階段は工作が容易な木製にしました。

 脚となるところは、ツーバイフォーの6フィート木材を、階段の部分は、厚さ18mmのヒノキの板と、38mmの松の角材を選択して製作に取り組み、3日間の工期をかけてやっと完成しました。

 

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上の畑に、作物や肥料の運搬、生育中の手入れなどで往来するので、階段が必要となりました。 上の畑との高低差は、約1.5mです。

 

 

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階段の工作に必要な木材を準備。 脚は、2✖4 6フィート木材

階段は、ヒノキの板と松の角材を準備。

 

 

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現地合わせで階段工作の開始です。 脚の下部は、土の中に滑り込まないよう歯止めの石で固めます。

 

 

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小雨の中、1段目の階段板の加工が出来ました。 雨が強くなり、1日目は終了

 

 

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2日目、2段目からの階段板の取付をします。 水平器を使って正確に加工を進めます。

 

 

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階段板の下側は、こんな感じです。 補強の角材も取付ます。

 

 

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無事、5段目までの階段板の取付が終わり、木材加工は完了です。

 

 

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一度、取り外し、防食・防虫塗料をしっかり塗ります。

塗り終わった後、雨模様となったので、2日目はこれで終了。

※雨の当たらない所で乾燥させます。

 

 

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3日目、現地にしっかりと固定して、全工作完了。 

 

 

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階段を上の畑から見た写真です。 違和感なく、昇り降り出来ました。