EL-34 PP ステレオアンプを製作したのは、Y2K対応に追われていた1999年
気分転換にと製作したものです。
持ち合わせの部品に合わせる形で回路を設計
終段管は、EL-34 (6CA7相当管)のプッシュプルで出力50W + 50W
初段は、12AT7によるSRPP、6FQ7による位相反転、終段は固定バイアス
電源トランスは1960年ころに製造された白黒テレビのトランスを使いました。
モールド処理を強引に剝離して巻き線を引っ張りだして配線しています。
古い物ですが、発熱もなく強力なパワーを供給しています。
出力トランスは、タンゴのFW-50-5で広帯域の音源を再生します。
シャーシーは、鉄板と木板を使って自作した殺風景な物です。
残留ノイズもほとんどなく綺麗な再生音で、今でも大変気に入っています。