工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

土筆の卵とじと、な花の煮びたし、肉じゃか

 工房の昼食は、日曜日に摘み取った土筆と、な花煮びたし、新玉ねぎを使った肉じゃがを調理して、春の味覚を堪能しました。

 土筆の調理は、1年ぶりです。ハカマ剝きはやはりひと手間かかります。幼少期によくやっていたので、慣れていますが、数が多いので根気が要りました。でも春の味覚を味わうのは土筆の卵とじが一番です。

 

工房の昼食は、な花土筆新玉ねぎなどを使った春の味覚を楽しむ調理をしました。

 

 

日曜日に摘み取った土筆ハカマ剝きをします。 おじいさん土筆が多いです。

 

 

慣れた手つきで剥きました。 50~60本はあると思います。一人分は充分あります。

 

 

水洗いした後、15分間ほどさらして、鍋で茹でます。

 

 

5分間ほど茹でた後、卵を落として軽く混ぜて、土筆の卵とじの出来上がりです。

 

 

続いて、な花を茹でます。 軽く塩を入れて、茹で時間に気を配ります。

 

 

茹で上がったたら、少しづつ小皿に取って、かつおいりごまをかけ、醤油を少しかけて頂きます。

 

 

肉じゃがを調理します。 ジャガイモ、ニンジン、新玉ねぎ、豚肉を食べやすい大きさに切ります。糸コンニャクはさっと茹でてあく抜きをしておきます。これで下ごしらえ完了。

 

 

大きな鍋で勢いよく煮ていきます。 アク取をこまめに行います。

 

 

30分間ほど煮たら、麺つゆ、料理酒、醤油、砂糖などで味付けします。

 

 

出来上がったらも、少しづつ皿に盛ってアツアツで頂きます。

 

 

出来上がった品々を並べて頂きます。 土筆の卵とじはやはり春の味覚を感じます。茎のシャキシャキ感と、胞子が煮汁に溶け込んだ独特な風味で楽しめました。

な花の煮びたしも春の味覚です。肉じゃがは、新玉ねぎが柔らかく甘さを感じこの時期に食べると春だな~と感じます。