工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

漆喰壁の修復を専門業者に依頼

 工房の本宅、東側の高所の壁が数年前から剝がれているのを気がかりにしていましたが、昨年の台風で大きく剥がれて木や竹の地肌まで浸食して、今にも穴が空きそうな状態 になり、年末にいつもお世話になっているリホーム業者に依頼しました。

 年が明けて、修復作業に来て頂きました。職人さんの手際よい作業を拝見しながら技の素晴らしさに感動しました。

 

工房、本宅の東側の高所にある漆喰壁が昨年の台風時に激しく剥がれてしまいました。

 

 

高所なので、カメラで撮影して詳細を確認すると木や竹も現れて今にも穴が空きそうです。 穴が空いて、鳥やコウモリの巣になっては困るので早期に修復が必要だと判断。でも、とても自分では修復不可能なので専門業者に依頼しました。

 

 

年が明けて、業者の方が来られました。 瓦の上に踏板の設置や養生をして作業開始。

先ずは、崩壊した部分を取り除きます。

 

 

下地用のモルタルを調合します。 スクリューの様なかくはん機で手際よく作っていました。

 

 

スルスルと身軽に屋根の上に登って、下地のモルタルを塗ります。 この作業は2度行うそうです。

 

 

2度目のモルタルの下地塗りが終わって、1日目の作業終了。 剥がれた個所がきれいに埋まっています。

 

 

2日目、漆喰壁の調合からです。 職人さんの技で手際よく行っていました。

 

 

漆喰壁も二度塗りします、これは一度目です。 剥がれ落ちた部分を中心に塗っていました。

 

 

漆喰壁、二度目の塗る作業です。 三角の全面を丁寧に塗っていました。

 

 

夕方、全ての修復作業が完了しました。 綺麗に仕上がりました。お城の様です。

左官屋さんの技に感動です。 修行を積まないと作業にならないそうです。

素人では全く手が出せない作業だと痛感しました。 感謝・感謝。。。