工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

頂いた古い嫁入り家具の活用

 工房の近所の方から、古くなった嫁入り家具の一つを頂きました。いろいろ思案の末、工作室で整理棚として活用することにしました。結構大きな食器棚の様で、置き場所を考えて、レコードラックを移設してその跡に置くことにしました。

 レコードラックには、EPレコードが600枚以上、CD200枚、等たくさん入っていて、移設作業にヨイショが入ります。 段ボールに移して、棚をからにしてから移設しました。

 

 工房の近所の方から頂いた古い嫁入り家具。 食器棚のようである。昭和50年代までは、嫁入りの時に大きな家具をたくさん持って行くのが当たり前でしたが、最近は住居内にクローゼットなどがあり、不要となってしまいました。

 まだ光り輝いている家具なので有効活用することにしました。兎に角、大きい、置き場所をいろいろ思案していました。

 

 

移設候補地は、EPレコードの棚を移設して、その跡に置のが良いと考えました。

 

 

沢山のEPレコード、CD、カセットテープなどを箱詰めして、何度も運び出しました。これが一番苦労しました。

 

 

耐震金具を外して、棚を動かします。 高さがあり不安定なので少しづつ移動します。

 

 

レコードラックの移設先は、この雨戸の前です。 スピーカーシステムの左チャンネルの前になります。

 

 

棚の下に木製の架台を据え付けます。 これを置くと安定して棚を据え付けることが出来ます。

 

 

架台の上に移設したレコードラックを仮置きします。

 

 

棚の上面を梁に金具でしっかりと固定し、耐震補強をします。 

 

 

ぐらつきも無く、しっかりと据え付けが出来ました。 後日、レコードやCDを収納しなおします。 

※綺麗な嫁入り家具は後日、気合を入れて行います。