工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

今秋初のいもたき

 工房併設農園に植えている里芋は、大きく育ったので初収穫をしていもたきを調理しました。一般的には、里芋を煮るので、いも煮と呼ばれていますが、こんちゃんの愛媛では、いもたきとして初秋の食べ物として親しまれています。

 いもたきの具材は、赤芽の芋と、愛媛特産の伊予美人と言う品種の里芋、コンニャク、鶏肉、ニンジンです。

 出来上がった芋炊きは、鍋を保温しながら、ひと椀毎に頂きます。今年の里芋はホクホクかつ、ねっとりとして美味しかったです。

 

工房併設農園で育てている里芋、大きくなったので初収穫します。

 

 

一人分のみ里芋を収穫し、早速いもたきを調理します。具材は、コンニャク、鶏肉、人参です。 出汁の昆布と松山あげも準備します。

 

 

調理の下ごしらえします。 大きいさといもは、切って大きさを揃えます。コンニャクはいもたきに適した、丸形を用意しました。

 

 

北海道産昆布と、松山あげで出汁をとり、そうめんつゆ、醤油、みりんで味を調えます。

 

 

いもたきの具材を入れて煮ていきます。時々あくを取ってやります。

 

 

40分間ほど煮たらいもたきの完成です。鍋ごと軒下レストランに移動します。 鍋を保温プレートの上に置いて、食事中に冷めないようにします。

 

 

お椀に、少しづつ入れて頂きます。 美味しそうに出来上がりました。

 

 

調理の合間に作ったナスの浅漬け、持参したご飯を合わせていもたき昼食の開始です。

 

 

いつもの軒下レストランで頂きます。セミの鳴き声が減って、コウロギの鳴き声が大きくなり、いもたきを頂くと秋が進んでいるのを実感します。