8月末、夏の終わり頃になると毎年思い出すことがあります。こんちゃんは、中学時代はブラスバンド部に所属し、今から50年前の、1969年8月末に行われた全四国吹奏楽コンクールで初優勝した思い出です。
中学1年生の時から所属し3年生の時に初出場で初優勝でした。音痴なこんちゃんにとってこれは夢のような出来事でした。部員全員の努力とチーム力で達成した成果です。
この時の体験は、その後の人生で大変役に立ちました。学業に仕事、コツコツと努力し、仕事仲間等と調和することの大切さ、成果を上げて報われてきました。
1969年8月31日 全四国吹奏楽コンクール こんちゃんが所属する中学校の演奏風景です。参加したB部門は、四国全体で39校でした。
指揮をするのは、顧問の先生(音楽専任)で、24才の若さでした。
コンクールに参加した時のパンフレット。 今でも大切に保管しています。
左:予選の愛媛県大会 (松山市にて) 右:四国大会 (高松市)
各県の予選大会で上位3位までが、四国大会に出場できる。
表彰式が終わって会場前で、優勝旗を掲げて記念撮影。
同行して頂いた父兄の方々、保健婦さん、教頭先生・・・大変喜んで頂けた。
これは、大会当日こんちゃんが所持していたオープン式のテープレコーダーです。
演奏に出れなかった部員に、観客席でわが校の演奏を録音してもらった。左は、当日録音したオープン式テープ。 50年以上経った今でもこのレコーダーで当時の録音が再生できます。
CDディスクに、当時の演奏をデジタル信号に変換して書き込みを行った。
60才になった時の還暦同窓会でブラス部員全員と、顧問の先生に配布して大変喜んで頂いだいた。会場でもこのCDを使って試聴をしました。