工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

春の味覚、わらびの調理

 工房近くの方から取れたばかりのわらびを頂きました。つくしに続き、春の味覚を堪能すべく調理に取り掛かります。

 ご存知のとおり、わらびは、調理前にあく抜きが必要です。昔はかまどの灰を使っていました。タンサンでもよいのですが、持ち合わせがないので、小麦粉と塩を使って上手くあく抜きができました。

 調理は、2種類しました。油揚げの煮びたしと、わらびご飯です。昔なっかしい風味で春の味覚を堪能しました。

 

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工房の近くの方から、取れたばかりのわらを頂きました。 春も進んでいますね。

 

 

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早速、調理をしたいと思います。まずはあく抜きからです。

根本の硬い部分をカットして取り除き、食べやすい大きさに切ります。

 

 

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鍋に水を入れ、小麦粉と塩を入れて泡だて器でよくかくはんします。

沸騰したら、切ったわらびを入れて、弱火で3分程度煮込み、火を止めます。

※出てきたアクを小麦粉が吸収してくれます。

 

 

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冷水に入れて、10分ほど浸したらあく抜きの完了です。

 

 

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水切をしたら、各種の調理に使えるようになります。

 

 

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一つ目は、油揚げと、卵で煮びたを作りました。

 

 

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もう一つは、定番のわらびご飯を作りました。

 

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物足りないので、スーパーマーケットの100円コーナーで買ったラーメンも調理します。

 

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鍋に添付の液体スープを入れ、沸騰した麺を入れて煮込みます。

再沸騰したら、どんぶりに移します。

 

 

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添付のチャーシューとメンマ、持参した竹輪と白ネギをたくさんトッピングします。

 

 

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軒下レストランに並べて、田舎の風情も楽しみながらゆったりと頂きます。

懐かしい春の味覚を堪能しました。日増しにカエルの鳴き声が賑やかになってきました。