工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

竹ざおアンテナの修復

 月曜日、工房に行って見ると、竹ざおを支柱にしている短波帯のアンテナが、畑に倒れていました。 近所の人に聞くと、土曜日に強い風が吹いたそうで、竹さおの中央部で折れていました。竹自体が、虫食い状態となっており、強度不足で風圧によって折損したようです。

 このアンテナは、1.8MHzから50MHzの10バンドをカバーする超多同調のワイヤーアンテナ、無線運用には必要不可欠なアンテナなので、早速修復作業に取り掛かりました。

 復旧にあたっては、支線を1本から3本に、竹ざおの径を太い物に替えて強度の増強を図りました。

 

月曜日、工房に行ってみると、竹ざおを支柱にしている短波帯のアンテナが畑に倒れていました。

 

 

竹ざおの折れた所を見てみると、虫食いで強度が低下し、折損したようです。

 

 

支柱にする新しい竹を準備、径を12mmに増強します。

 

 

竹の先端に、アンテナ線用の滑車や、支線用の被覆針金を結び付けます。

支線を1本から、3本に増やしました。

 

 

竹ざおを一人で、立ち上げて固定し、アンテナエレメントの張り具合の調整、支線の展張を行う。

 

 

竹ざおの基礎部。 畑と石垣に杭を打って、被覆ワイヤーでしっかり固定します。

 

 

南方向の支線取付の様子。 土にアンカーを打ってしっかり留める。

 

 

西方向の支線取付の様子。 石垣に杭を打って固定する。

 

 

北側の支線取付の様子。 畑の畔にアンカーを打ってしっかり固定。

 

 

ルーフタワーも基礎部に行って点検を実施。 支線を12本も設置しているので、今回は異常なしだった。