農材倉庫の前面は、土のため雨が降るとべちょべちょになり通行状態がよくありません。倉庫の入れ物が出来たので、通りやすくするため、前面をコンクリートで舗装することにしました。
まずは、土を掘り起こしコンクリートを打つ地盤を作ります。次に型枠を組んでコンクリートの境目をつけます。
コンクリートは、手でこねて作ります。今までの経験から、砂、砂利、粉コンクリート、水の配合分量で作業を進めます。
先週組みあがった農材倉庫の前をコンクリート舗装することにしました。
これは、現状です。 土のため、雨が降ると通行不良の状態です。
通行する幅を1mで計画し、土を掘削してぐり石を敷いて型枠を組みます。
コンクリート製造用具を揃えて、手練りコンクリートを作っていきます。
こんちゃんが、あみ出した黄金比率で骨材を配合します。
まず、砂の質量を10kgをはかります。 箱重さが1kgあるので、11kgとなったらOK
次に、粉セメント 3.5kgをはかります。
最初に砂と、粉コンクリートを混ぜます。
次に、砂利を10kgをはかって入れ混ぜたあと、中央部に水を徐々にいれて混ぜ合わせます。
水は、硬さを看ながら少しずつ入れます。 表面をスコップで平らにした時、水が現れる時がベストミックスとなります。
煉り合せたコンリートを打っていきます。
※コンクリートを入れる前に、打つ所を水で濡らして接着力を高めます。
打った表面をこてで充分に押さえます。 表面に水が出て来て綺麗な表面となります。
※コンクリートが固まるには、この水が必要です。この作業が大切なのです。
今日は、2mほど打って作業終了です。 あと3日くらいはかかりそうです。