工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

雨どい、排水配管部の改修

 農材倉庫製作中に、納屋の雨どいの排水配管が斜めになっているのに気がつきました。石垣に杭を打って配管を支えていたのですが、杭が腐って位置がずれたみたいです。また支えの紐もたるんで、強風には耐えられない状態。

 石垣の杭で支えるのをやめて、丸太杭を垂直に打ち込んで、配管を支える構造に変更することにしました。

 

f:id:kon3815:20220227235427j:plain

納屋の雨どい、垂直の排水管が大きく傾いています。

 

 

f:id:kon3815:20220227235522j:plain

配管は、石垣に打ち込んだ2本の杭で支持していますが、杭の根本が腐って傾いているのが原因でした。 排水口も埃が溜まってよくありません。

 

 

f:id:kon3815:20220227235753j:plain

石垣の杭はやめて、配管に沿わす長い丸太杭にすることにしました。

納屋の二階に保存していた杉の丸太(元口10cm、末口7cm)を使うことにしました。

 

 

f:id:kon3815:20220228000028j:plain

杉の丸太に、腐食防止のペイントをたっぷり塗ります。

 

 

f:id:kon3815:20220228000218j:plain

ペイントを乾かせている間に、石垣の杭と、支線を撤去し、杭を打つ個所の土を40cm程掘ります。

 

 

f:id:kon3815:20220228000429j:plain

丸太杭を穴に入れ、20cmほど杭を打ち込み、ぐらつかないよう、石を詰めて打ち込みます。

 

 

f:id:kon3815:20220228000621j:plain

杭のぐらつきがないことを確認したら、土を埋め戻します。

 

 

f:id:kon3815:20220228000723j:plain

配管を、丸太杭に沿わせて被覆線で3個所しっかり固定して作業完了です。

 

f:id:kon3815:20220228000921j:plain

配管が垂直になり、支線も無くなったので、すっきりしました。

雨水の流れもスムーズになったと思います。