農材倉庫の製作、二日目です。
「経緯」工房の併設農園で使う、くわや、鎌、スコップ等の道具や肥料やマルチなどの資材、殺虫剤などを保管しておく倉庫を、農地に近い、納屋の軒下に製作することにしました。大きさは、横2.5m 高さ2m 奥行き80cmのミニサイズです。
前回、支柱を立てて雨戸の幅を合わせたところまで製作しました。
今日は、雨戸にちょうつがいを付けて柱に固定する作業から行います。
今日の工房は、雪が降った名残が残っていました。気温1度、この冬一番の寒さです。
※寒さに耐えるため、盗人帽を被って作業開始です。
戸になる、雨戸にちょうつがいを木ネジで取付ます。
※この雨戸は、作られてから70年が経過している代物。でも丈夫である。
戸を一人で支えながら、ちょうつがいを柱に固定。 この作業は位置合わせが重要でシビアな調整が必要だ。
ちょうつがいの取付完了。 一枚の戸に3個取り付けて安定をはかる。
ちょうつがいによる2枚の戸の取付が完了。開き具合を綿密に調整する。
次に、南側面のスライド式の窓を修繕する。 これは開けた状態。
これは、閉めた状態。 70年前に作られた短冊形の引き窓。おしゃれです。
釘がはずれたり、板が割れていたり、すり合わせが狂っていたりして結構手間がかかりました。 努力の甲斐あって綺麗に修復できた。
戸を閉めた後、戸が全面に飛び出さないよう、かんぬきをすることにしました。
柱に、かんぬき専用の金具を取り付けます。
かんぬきは、上下2段に付けました。 これで強風でも戸が飛び出すことは無い。
今日の作業は、ここまで。 内部の様子はこのような感じです。 倉庫らしくなりつつあります。