工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

ミニ農材倉庫の製作①

 工房の併設農園で使う、くわや、鎌、スコップ等の道具や肥料やマルチなどの資材、殺虫剤などを保管しておく倉庫を、農地に近い、納屋の軒下に製作することにしました。大きさは、横2.5m 高さ2m 奥行き80cmのミニサイズです。

 たくさん置いていた機材を除けはらい、基礎の土を整地して、倉庫建屋の工事にかかります。基準となる柱を立てる作業からかかります。下げふりと言う道具を使って垂直を確認して、元あった柱に固定します。

 次に、旧家にあった70年物の雨戸を扉として使うので、物を並べて柱の位置を確認、束石を埋めて頑丈に固定し、柱を立てて本日は終了としました。

全てが完成するまでには、まだ4~5日くらいかかりそうです。

 

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工房併設農園に近い、納屋の軒下に農材倉庫を作ることにしました。まずはこれらの資材の移設から始めます。

 

 

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資材がなくなったので、基礎になる地面を砂利敷にして整地します。

※この地、昔は鶏小屋だった。

 

 

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建屋の資材集め。 70年物の雨戸を扉として使います。 束石や角材は、ホームセンターで買ってきました。

 

 

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建屋の基準となる1本の柱を立てます。 下げふりを使って垂直を出します。

 

 

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基準となる柱を元に、垂木や雨戸を並べて2本の柱を立てる位置決めをします。

 

 

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柱の位置が決まったら、土を掘って束石を半分の深さまで入れます。

 

 

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2つの束石を埋めたら、再び位置の確認します。

 

 

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束石の周りを充分に固め、砂利を戻し、柱を立てて羽子板を通して木ネジで固定します。柱は、90mm角、長さ2m、杉の垂木を使いました。 1本、850円でした。

 

 

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2本の主柱が立ちました。垂直を確認しているので、木ネジ1本で柱は倒れることは無い。

 

 

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柱の上部に、横の支えをして、扉にする雨戸を入れてみる。 見事に合いました。

本日は、ここまで。( ^ω^)・・・