工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

工房近くにある気になる鉄塔類

 こんちゃんが製作中の、工作工房の軒下レストランから見える様々な鉄塔を見て回りました。

 何といっても大きくて目立つのは、1km先にある50万ボルトの送電線鉄塔です。先週愛媛県西部にある大きな発電所が稼働し、6日から89万kwの電気が流れ始めました。

 その鉄塔の直ぐそばには、地デジ放送の難視聴対策用のギャップフィラー送信鉄塔もあります。

 

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軒下レストランからの眺め。 様々な鉄塔類が見えます、気になるので近くに行って調査をしました。

 

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50万ボルトの送電線の直下から巨大な鉄塔を臨む。 電線の直下に太陽光パネルがたくさん並んでいます。竹林の中にギャップフィラー中継鉄塔①がありました。

 

 

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地デジ中継鉄塔①の拡大写真、この谷あいは、地デジの難視聴地域のため、地デジの放送を受信し、この塔から同じチャンネルで再送信しています。「隙間を埋める」という意味のギャップフィラーと呼ばれています。 愛媛県では、3個所しかなく貴重な設備である。

 

 

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地デジ中継鉄塔➁の近傍写真。小高い山肌に設置されている。

さらに近くに寄ってみました。

 

 

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鉄塔基部に設置している機器類です。 離れた個所で受信した地デジの電波を光ファイバーに直接載せて、この地点で電気信号に変換後、同じチャンネルのUHFの電波を送信しています。

送信電波の出力は、50mw以下、半径2kmくらいまでがサービスエリアてす。

 

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ギャップフィラーの送信アンテナ 偏波面は垂直 広帯域特性を持つループアンテナが使用されています。

 

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このギャップフィラーの電波を受信するには、垂直偏波のアンテナを使うのが最大の特徴です。送信出力が微小なので多素子の高利得アンテナが必要。

 

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自宅から持参したテレビは、設定変更なしできれいに映ります。

 

 

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冬の間は、建物の南側に軒下レストランを設置します。今日は、ちゃんぽん。

ここから携帯電話基地局が間近に見えます。距離にして70mくらい。 契約している携帯会社の物であり、周りにあまり家もなく、こんちゃんの工房専用と思われるくらいの有難さ。

 

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休み時間にスマホで自分のブログを見ることができます。 ありがたや、ありがたや。

この至近端なので、さくさくである。

※クラシルのアプリを使って、調理の参考にしています。