工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

古民家 日用品や小道具

 7年前、本屋で見かけた「田舎暮らしの便利帳」憧れの悠々自適生活という本にすっかり心を奪われ、定年退職後は、この本のように田舎暮らしをしたいと思っていました。

 昨年からやっとそれが実行に移せる日が来たので実家の古民家を片付け、田舎生活できるように日々努力しています。

 実家の古民家には眠っている昭和の日用品や小道具があります。

物色中に、どんなに頑張っても戸が開かない開き戸に行きつきました。

自動車のジャッキを使い、戸の隙間を広げて、やっとの思いで開けることができました。中からは古道具が何個か出てきました。

 各所に散らばる小道具類をここにまとめて収納することにしました。その前に物品手入れと記念撮影をしました。古い物は戦後間もない木のマスや醤油の壺、ブリキの貯米器もありました。

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本屋で見かけた田舎暮らしの便利帳 憧れの悠々自適生活とある

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開かない引き戸をジャッキで無理やり持ち上げる

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開いた 中には、小道具・日用品が・・・

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瓶の蓋を修理する。ステンレスの木ネジで取っ手を固定する

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壺の類 左、梅干し用 中央、味噌用 右、水瓶用 手前の小は、らっきょう漬け用

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これは「ほうろく」あられを焼いたり、お茶づくりなどに使用する。

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ブリキの貯米器、白米用3個 大は、20kg用 小は10kg用 米を水車でついていた頃の物

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米の量を測るマス 左から一升、五合、三合

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すり鉢2個と、米や穀物をすくう皿のような木の道具「きじ」

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竹籠 左は野菜などの収穫用  右は、ふかした芋などを入れる手提げの籠

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大きな竹籠 トウモロコシやタケノコなどの大きな物を入れる

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穀物を殻やゴミと選別する「み」 竹で編んでいる

 他にも、皿やお椀、土瓶、火鉢などたくさんあります。使えるものはどんどん使って行く予定です。