米蔵は、その昔俵に入った米をたくさん保管し、倉庫の床加重やネズミなどの侵入を防ぐため、大変頑丈かつ気密に造られています。
この特徴を活かして、巨大なスピーカーボックスにすることにしました。
アメリカJBL製2241H 口径46cmのウーファーをペアで手に入れる事が出来たので早速工作にかかりました。
内容積約1,200リットル(横2m×高さ80cm×奥行き76cm)のボックスです。
支柱を床から天井に立て、横や内部に角材で補強しバップル板を張ります。
回し引き鋸でスピカーの取付穴をあけて、重くて大きなスピカーユニットを抱きかかえるようにしっかり取付ました。
内部に吸音材をたっぷり入れて蓋をして、アンプ類と接続します。
400Hzのネットワークを接続して、既存の30cmシステムと合わせて4-Wayシステムにしました。
重低音が再生できるようになりました。 25Hzの音を聞くと衝撃波のように心臓にしみわたります。