工作工房製作奮闘記

何でもセルフで工作出来るように、古民家に工房を作っています。

無線のアンテナを設置しました。

昨年の晩秋、納屋の屋根に無線通信用のアンテナを設置しました。

アンテナは、30年以上の長きに渡り保管化してあった物を活用しました。

エレメントも取付ボルト等、どれも錆びていてそのままでは使用不可能の状態でした

細かく分解して錆を落とし、ワイヤブラシや紙やすりで磨いて塗装し、ネジ類は新品と交換しました。

TA-33はトラップの防水処理がボロボロになっていたので丁寧に改修しました。

これらの作業に3日間かかりました。

 最も大きいアンテナは占有面積が32㎡もあり、納屋の敷地面積と同じくらいの大きさがあります。

一人で頑張って上げました。

 無線機を繋いでSWRを測定すると全て1.2以下に収まっていました。

雑音が少ない田舎なので快適に通信が楽しめます。

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屋根に上がったアンテナ群 14MHz~50MHz

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アンテナ取付部のクローズアップ 真ん中にFM受信のアンテナも取付

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TA-33トラップ部の補修作業 製造から48年のご老体です。




工房の無線室が完成しました。

納屋建屋の牛小屋だった所を大改装して無線室を作りました。

往年の機械を棚に収納し、参考文献も棚に収納して、部屋の中央に19インチラックを

建てて、運用する無線機を収納しました。

縦に効率よく収納出来、場所をとりません。

工作の合間に気分転換で、国内外の局と交信を楽しみたいと思います。

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無線室の上部 ラックに無線機を縦配列に設置しました。

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無線室の下部 ラックで運用テーブルを設置 床はカラーマットを敷きました